鳥居電器のセパラボディ

こんにちは(^_-)-☆  しんのすけです


引き出しを整理していたら、また何やら旧い物が出てきました。旧いソケットのアダプターです。




20210828121832a25.jpeg
コレです(^^)/




2021082812184303b.jpeg
「torii」という刻印があります。


ネットで調べてみたところ、鳥居電器株式会社です。

ところが、今年6月29日に倒産していました。
昨年の8月1日には、創業77周年を迎えていたのに、残念ですね。
HPには何も記載されていませんので、本当の破綻でしょう。

「配線器具製造の鳥井電器(株)(所在地:東京都品川区小山3)は6月29日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。」


鳥居電器倒産内容




話しをソケットに差し込む部品に戻します。

これは、「セパラボディ」と呼ばれています。

要は、電球のソケットにねじ込むと、100Vのコンセント付きの機器が使えるというものです。
現在ではあまり需要は無いと思いますが、照明機器のレイアウトを変える場合に、電気工事をしなくても済むので、一定の需要はあるようです。




PANASONIC.jpg
今も、パナソニックからも発売されています。



そもそも、コンセントは壁にあるだろうから、電球のソケットからわざわざ取らなくても良さそうだと思いますよね。
わたしも良く知りませんでしたが、物知りの友人から少し聞いたことがあったので、調べてみました。

文献によれば・・・


そもそも、わが国の電気照明とっていうのは、1878年(明治11年)に中央電信局開局の時に、会場の今の東大工学部で50個のGrove電池を繋いで、Dubosc式のアーク灯を点灯したのが始まりらしいです。
その後、明治15年には、銀座に2000個のアーク灯を点灯させています。
白熱灯は、明治17年の日本鉄道の上野-高崎間の開通式で初めて点灯されました。


何で、照明の歴史など説明しているのかというと、電気の契約は昭和10年時点で、8割は定額電灯契約であったからなのです。
要は、電球1個で月幾らという契約。使用電灯数も2灯以下がほとんどでした。
電球も提供された様です。この契約は、昭和40年代まで残っていたそうです。

だから、ソケットから電気を引けば、得しちゃうって訳でしょうか。
そもそも、壁コンセントがあったのは、建て替えたり、リフォームした家だったのでしょう。

だから、この「セパラボディ」も、とても便利な用品だったわけです。

以下が、鳥居電器の取り扱い品目:



以上、鳥居電器とセパラボディでした (^。^)y-.。o○
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コメント

コメント(6)
電灯
家庭の電気は最初照明専用であったようですね。そのせいか単相100/200Vは未だ「電灯回路」と呼ばれています。LED化で照明電力はほんの僅かになりましたが、「電灯回路」の名称は残り続けるのでしょう。

元新潟のU

2021/08/28 URL 編集返信

しんのすけ
Re:電灯
元新潟のUさん、こんにちは!

そうなのです。はじめは「貧乏人が使う道具」だと思っていました。3畳一間に裸電球って、歌にも出て来ますから(笑)でも、昔は皆んなそうだった。
電灯回路、電灯線はその名残りである事を知りました。

しんのすけ

2021/08/28 URL 編集返信

二又ソケットと共に使えば
夜間でも電球とコンセントを併用できますね

うちには普通の電球と小玉電球と1口コンセントが付いて
紐のスイッチがあるソケットがありました

MF

2021/08/28 URL 編集返信

しんのすけ
Re:二又ソケットと共に使えば
MFさん、こんばんは!

そうそう、紐スイッチ付きの二又ソケットですよね(^^)/
三又紐SW付きが今でも売っていますよ!1号新国民ソケット。買うなら今か(笑)
どうせなら、旧いのがイイね。

しんのすけ

2021/08/28 URL 編集返信

セパラブル・プラグボディを略して
製品の写真を見ると、引き抜きやすい梃子つきのプラグの延長コードがあります。他社にもあるのかどうか分かりませんが、当家にありますね。

回転式アタッチメント・プラグ」というものが大正時代に開発され、さらに昭和初期にはコード取付部とソケット挿入部が分離する「セパラブル・アタッチメント・プラグ」が開発された。このソケット挿入部にあたるものがセパラブル・プラグボディ

なのだそうですが、回転式アタッチメント・プラグというのが良く分からないし、回転しないアタッチメントプラグがあったのかどうかもわからないです。
セパラブル・プラグボディは、正式名称がセパラブル・アタッチメント・プラグボディであるのが本来であって、二段階の略称でセパラボディと呼ばれる・・・・、というか、書いていてわからなくなってしまったw。

Shino

2021/08/29 URL 編集返信

しんのすけ
Re:セパラブル・プラグボディを略して
Shinoさん、こんにちは!

詳しい解説ありがとうございます。
テコ式はうちには無いです。最近はグットとかで出している様ですね。多分、ネット販売しているそっちに負けたのでしょう。

回転式アタッチメント・プラグというのは、推測ですが、コードが捻じれない様に、フリーに回るのだと思います。違うかな(=^・^=) パナか、どこかで発売されていた様な気もします。

「セパラブル・アタッチメント・プラグ」のプラグ・ボディ部分ですね^^;

しんのすけ

2021/08/29 URL 編集返信

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